玄関に入ると外観からの力強さをそのまま繋いだような大きな曲がり梁に、木口に飾りを入れた梁が出迎えてくれます。
天窓の付いた勾配天井が広さを強調し、伸びやかな空間です。
手摺り感を出したくなかったので、棚兼手摺りを取り付け、上り下りの手掛けに。
ホール正面には、スプーンカットの床材を壁に張って凹凸感を出してます。
玄関横のシューズクローゼットの扉には戸車の動きも面白いバーンドアを採用してあります。
正面のスプーンカットの板には挟角のダウンライトを当てて凹凸感を強調。
仕切りの壁を極力無くして、玄関からは一番高い棟まで見せてあります。
子供部屋に付けた室内窓もかわいいです。
横から見るとこんな感じです。
スプーンカットのラインが奥行き感を増してくれてます。
シューズクローゼットの角柱から出た枝も邪魔になりそうでならない配置です。
工事中の写真で申し訳ありませんが、点灯させる照明を変えるだけで色んな表情を見せてくれるのも木の魅力だと思います。
白い壁には不織布のクロスを貼ってます。フリースですね。
紙クロス、ビニールクロスとは違い反射光も柔らかくしてくれます。
調湿作用もあり、雨が降っても室内はカラッとしてます。
シューズクローゼットにはご要望のあったキッズロッカーを設置して、お子さんそれぞれのスペースを作り、ランドセル、手提げ袋、習い事の道具、ヘルメットなど増えがちな物を納めます。